むち打ち症状
交通事故には、軽微なものから重大なものまで様々なケースがあります。特に多いのが、事故の衝撃で首が揺れ動くことによるむち打ち症状です
具体的には、首から肩、腕にかけての痛みが出ます。また、首の動きに制限が現れ、頭痛を伴うことも多いです。
その他、肩こりやめまい、眼精疲労、手や腕の冷えやしびれ、睡眠障害やうつ症状なども見られます。
しかし、レントゲンやMRI検査でも明らかな所見はなく、診断が難しいことも多いです。
事故治療は、後から症状が出ることがあるため、慎重に進めることが重要です。
☆症状が長引く傾向
交通事故によって起こるケガは予測不能なシーンでの受傷機序が多いため長期間にわたって続くことがあります
☆症状が後から出てくる
交通事故によって起こる症状は事故直後は大丈夫でも後から出てくることが多いのです
その時は痛みがなくても、慎重に対応することが大切です
☆症状が後から強くなることがある
交通事故によって起こるケガは、日がたつごとに強くなってくることがよくあります
事故直後は興奮状態にあるので痛みを感じなくて、落ち着いた頃に痛みを実感するようになってきます
☆精神的なダメージを受けることも多い
交通事故によって起こるケガ目に見えるケガ以外に様々な問題をも引き起こすことがあります
事故後にも日常の生活があり不安を感じ、また体の痛みと合わせてストレス状態が長く続きます
心的外傷性ストレス障害や運転恐怖症、またパニック症状が現れるか可能性も起こってきます